団地・市営住宅のトイレリフォーム・交換 | 選び方・費用相場・注意点

最終更新:2024年11月22日

団地・市営住宅のトイレリフォームで失敗しないための完全ガイド!壁排水・床排水の違い、配管の種類、リフォーム費用相場(15万円〜50万円)、注意点を詳しく解説。補助金を活用してお得にリフォームを進める方法も紹介。快適で清潔なトイレ空間を実現しましょう。

たてのリフォーム

執筆者

たてのリフォーム 代表

舘野 久璃洲

新卒から不動産業界で活躍し、現在はたてのリフォームの代表として活動。年間220件の施工実績の経験をもとにお客様に最適なプランを提案。『品質至上主義』をモットーに大田区を中心としてリフォーム事業に邁進中。

「団地のトイレリフォームや交換ってやっていいの?」
「市営住宅でおすすめのトイレの種類は?」

そんな不安や疑問に、トイレリフォームの施工実績豊富なたてのリフォームが解説します。

団地・市営住宅のトレイは壁排水

トイレの排水方式には「壁排水」と「床排水」の2種類があります。現在の団地では「壁排水」が主流で、団地(公団)・市営住宅、マンション、アパートなども同様です。

ただし、1950年代から1960年代に建てられた建物では「床排水」のトイレが多く見られます。また、メゾネットタイプなど特殊な設計の場合も「床排水」が採用されることがあります。

近年のトイレは「床排水」と「壁排水」の両方に対応しているため、購入時に排水方式をあまり気にする必要はありません。

壁排水の配管種類「後抜き」と「横抜き」

施主持ち込みでトイレリフォーム・交換を行う場合、必ず確認したいのが配管の種類です。

「後抜き」と「横抜き」が存在し、さらに横抜き配管の場合は、左右どちらに柱型があるかによって選択できる商品が若干異なるため、必ず確認しましょう。

横抜きの場合、選べるタンクレストイレが極端に減ってしまうことは覚えておきましょう。

団地・市営住宅のトイレはリフォーム・交換可能?

団地や市営住宅でも、トイレのリフォームや交換は可能です。ただし、以下のポイントを事前に確認しておく必要があります。

管理者への事前確認が必要

団地や市営住宅は自治体や管理組合が所有・運営しているため、トイレのリフォームを行う際は事前に許可を取る必要があります。

特に配管工事や排水方式の変更が伴う場合、工事内容の詳細を提出し、承認を受ける必要があります。

原状回復義務に注意

賃貸物件の場合、退去時に原状回復が求められる場合があります。トイレの交換やリフォーム内容によっては、元の状態に戻す義務が発生するため、契約内容を確認しておきましょう。

団地・市営住宅におすすめなトイレ

結論、『TOTO ピュアレストQR』です。理由は「節水面・清掃面」の2点が挙げられます。

節水面:『トルネード洗浄』で水量が3分の1

TOTOの独自技術である2つの穴から洗浄水が出ることで勢いが増し、少ない水量で洗い流せる仕組みを持っています。

超節水型トイレと言われており、30年前のトイレと比較すると水量が3分の1にまで節水できています。

ただし、水量が少ない分、配管に溜まってしまうことが時々起こります。そのため、必ず”大”で流しましょう。

清掃面:『セフィオンテクト加工』で汚れ知らず

TOTOの独自技術であるセフィオンテクト加工により、陶器面がナノレベルで滑らかで汚れが付きにくく落ちやすいです。

トイレは毎日使用するものなので汚れが付きやすいため、実際に使用し続けるとセフィオンテクト加工の有り難みを痛感します。

さらに、ピュアレストQRはウォシュレット部分が簡単に取り外せるため、便器の隅々まで洗えるため清掃が非常に楽です。

もちろん、壁排水にも対応しているため、問題なく団地・市営住宅でも使用できます。

団地・市営住宅のトイレリフォーム・交換の費用相場

項目 費用相場
トイレ本体 60,000円〜200,000円
トイレ設置工事 50,000円〜100,000円
15,000〜30,000円
壁・天井(クロス) 20,000円〜70,000円
撤去費用 10,000円〜20,000円
諸経費 10,000円〜30,000円

団地や市営住宅でのトイレリフォーム・交換費用は、15万円〜50万円が相場です。

この費用にはトイレ本体の価格や工事費、内装の改修費用が含まれます。

選ぶトイレのタイプやリフォームの内容によって金額が大きく異なるため、事前にしっかりと見積もりを確認することが重要です。

▼ 関連記事
【費用相場】トイレリフォームの壁・床・本体の総額でいくらかかるの?

まとめ

団地や市営住宅のトイレリフォームは、事前準備と正確な情報収集が成功の鍵です。特に「壁排水」が主流ですが、築年数や設計によって「床排水」や特殊な配管方式の場合もあるため、排水方式と配管の確認が必須です。

費用の相場は15万円〜50万円。トイレ本体の種類や工事内容によって変動しますが、事前に見積もりを確認し、必要に応じて自治体の助成金や補助金を活用することで、費用負担を軽減できます。

▼ リフォームを進める際のポイント

  1. 管理者や自治体の許可取得
  2. 原状回復義務の確認
  3. 配管方式に適したトイレの選定
  4. 近隣住民への配慮

信頼できる専門業者を選び、適切な計画を立てることで、快適で機能的なトイレ空間が実現します。スムーズなリフォームで、日々の暮らしをより快適に整えましょう。

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