【2024年9月】大田区の外壁塗装・屋根塗装・修理の助成金・補助金情報一覧

最終更新:2024年08月17日

2024年9月時点の大田区市民が活用できる外壁塗装・屋根塗装(屋根修理)の助成金と補助金の情報をまとめました。国の制度から大田区でのみ活用できる情報をまとめました。また火災保険を活用する方法についてもまとめております。

たてのリフォーム

執筆者

たてのリフォーム 代表

舘野 久璃洲

新卒から不動産業界で活躍し、現在は賃貸とリフォームを軸にたてのリフォームの代表として活動。年間220件の施工実績の経験をもとにお客様に最適なプランを提案。『品質至上主義』をモットーに大田区を中心としてリフォーム事業に邁進中。

たてのリフォーム

監修

たてのリフォーム 工事統括者

藤澤 典隆

全リフォームの職人手配から当日の段取りまで担当。リフォーム業界歴30年超えの経験をもとに、リスク回避と高品質な施工に定評があります。

【大田区】令和6年度・大田区住宅リフォーム助成事業

大田区住宅リフォーム助成事業とは、住宅下記に該当するリフォーム工事に対して10万円から最大50万円の助成が受けられる制度です。

2023年度の大田区住宅リフォーム助成事業と異なり、新しいメニューとして「子育て支援」が始まり、また「アスベスト除去」が対象拡大しました。

外壁塗装や屋根塗装専門の助成事業ではないですが、10万円から最大50万円の助成を受けられる可能性があるため、ご自身の申請が対象か大田区地域密着のたてのリフォームまでお気軽にご相談くださいませ。

申請の流れ

項目 詳細
事前申込(仮申請)
受付期間
令和6年4月8日(月曜日)から令和7年1月31日(金曜日)まで
助成申請(本申請)
受付期限
令和7年3月25日(火曜日)午後5時まで
※ 工事開始前に事前申込(仮申請)の手続きが必要となります。

助成金額

工事内容 助成率 上限額
バリアフリー対策、環境への配慮、防火・防災対策、住まいの長寿命化の各該当する助成対象工事 5〜10% 10〜20万円
耐震化工事 10% 10〜30万円
アスベスト除去工事 10% 20〜50万円
子育て支援や新しい生活様式への対応工事 20% 10万円

助成要件

  1. 令和6年1月1日時点から助成決定日まで工事対象住宅に継続して居住する区民
  2. 助成申請(本申請)までに大田区の工事対象住宅に住所を定めることができる子育て世帯
  3. 次のいずれかに該当する方
  4. 特別区民税・都民税等を滞納していないこと
  5. 他の助成制度等を併用した場合でも、助成額以上の自己負担額が発生すること
  6. 過去に住宅リフォームの助成金を交付されていないこと。

その他、細かい要件はありますが、全て自分で調べるよりも大田区役所や大田区の地域でリフォーム事業を営む企業に相談することをオススメします。

【国】既存住宅における断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)

外壁塗装・屋根塗装などの「塗装」ではないですが、屋根に断熱材の導入を検討している方にオススメなのが、環境省が取り組む「既存住宅における断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)」です。

通常、断熱材は内断熱と呼ばれ壁の内側に取り付けるものですが、壁の外側に断熱材を取り付ける外断熱と呼ばれる方法があります。

この断熱材を取り付けるリフォームに対して支援されるのが「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」になります。

詳しくは『【全国対象】既存住宅の断熱リフォーム支援事業』をご確認ください。

助成金・補助金の申請の流れ

  1. 事前申込書の提出(仮申請)
  2. 事前申込書の返送
  3. 工事の実施
  4. 助成申請(本申請)
  5. 助成決定通知書
  6. 助成金の請求
  7. 助成金の支払

助成金・補助金の申請の注意点

助成金・補助金は適切に申請すれば受け取ることができるものですが、不支給になってしまうケースも多々あります。

特に注意が必要な4つの注意点をお伝えします。

注意点①:工事着工や工事費用振込の前に事前申込書を提出する

事前申込書の提出前に着工、あるいは工事費用を振り込んでしまうと助成対象となりません。

また契約を結んでしまうことも不支給の対象となるため、助成金を活用する場合はリフォーム業者と連携してスケジュール管理を徹底しましょう。

注意点②:事前申込書から内容の変更がある場合は変更届を提出する

「事前申込書の提出(仮申請)」時にどのような工事をするかを見積書含めて申請するのですが、工事を進めている中で工事内容に変更が発生することがあります。変更がある場合、大田区役所に相談されることをオススメします。

場合によっては、工事内容が変更されたことで助成対象とならないケースがあるためです。

注意点③:提出書類の期限厳守

提出期限を1日でも過ぎると全ての準備が水の泡となってしまいます。

特に下記2つは提出期限が明確に決められるのでスケジュール管理には気をつけましょう。

  1. 助成申請(本申請)
  2. 助成金の請求

注意点④:助成金が振り込まれるまで工事から2ヶ月近くはかかる

「工事したらすぐに助成金がもらえる」と考えている方は注意しましょう。

工事後に「助成申請(本申請)」と「助成金の請求」があり、それぞれ市役所の確認作業を含めると1.5ヶ月〜2ヶ月ほど時間を要します。

特に期限間際の駆け込み申請の場合は、助成金の着金まで想像以上に時間を要する可能性があるため十分に注意しましょう。

活用できる助成金・補助金の最新情報を調べる方法

大田区役所あるいは大田区地域特化のリフォーム会社に相談することをオススメします。「相談すると営業されるのが怖い」という方は大田区役所に相談するのが良いです。

ただ、助成金や補助金は大きく「国」と「市区町村」が公募しているものがあり、国を含めた全ての助成金・補助金の最新情報を把握するためには大田区のリフォーム会社に相談するか、ご自身で調べる必要があります。

火災保険活用が活用できるか確認する

実は火災保険を活用すれば外壁塗装・屋根塗装が無料で工事できるケースがあります。

火災保険は火災やガス爆発などの事故以外にも、災害被害による損害も適用されるので、外壁・屋根は対象となる可能性が非常に高いです。

加入している火災保険によって対象となる災害が異なるため、住宅総合保険に加入している方はぜひ検討してください。

項目 火災保険
住宅火災保険 住宅総合保険
火災
落雷
破裂・爆発
風災
水害 ×
水漏れ ×
暴行・破壊 ×
飛来・落下・衝突 ×
盗難

詐欺まがいな申請する工務店・リフォーム会社には要注意

火災保険を活用すると、高額な工事費用がかかる外壁塗装・屋根塗装が実質0円でできてしまうため、リフォーム業者が虚偽の申請を行うケースが多発しております。

また、申請しても保険会社が査定を行い査定額が決定されるため、満額降りるとは限りません。

たてのリフォームでも大田区・世田谷区の地域限定で火災保険申請サポート事業を開始しましたのでお気軽に活用ください。

まとめ

外壁塗装・屋根塗装で活用できる助成金・補助金の数は少ないですが、大田区では「大田区住宅リフォーム助成事業」、また国では「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」の取り組みがあります。

また火災保険が活用できる可能性もあります。

補助金・助成金は早い者勝ちの性質があり、かつ申請手続きで2ヶ月ほど時間を要するため、今年に外壁塗装・屋根塗装、屋根修理を検討している方はぜひお早めに計画を立てて進めてくださいませ。

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